VoiceGrooveStudio におけるヴォイストレーニング研究とは

<原宿ナチュラルヴォイス研究所>

声の可能性を広げ、より自由な声を作る為のトレーニング方法の研究です。
基本はナチュラルヴォイス!
体の構造に対してより自然な発声とは何かを探し、それを成長させるトレーニング方法の追及をしています。

研究概要
・呼吸器官や発声器官の動きとその周りの筋肉の関連性の分析とコントロール法の研究
・発声しようとすることで起こる、全身の筋反射の利用法や回避法の研究
・噛み合わせの影響による体重バランスの変化や首喉の筋の伸び方の変化による影響の研究
・声の範囲を広げる為の体の使い方と、それをおこなえる為の身体づくりや体質の改造法の研究
・声の質感や歌唱テクニックのコントロール(声帯の振動感覚)や、そのレッスン方法の研究
・これまでに良いとされてきたいろいろなトレーニング、発声理論、セオリー等の検証解析等
・以上をふまえた、オリジナルの発声理論の構築やトレーニングメニューの開発


上記の研究の一部紹介


ナチュラルヴォイス


ナチュラルヴォイスとは、何でしょうか?

普段話す時に使っている声という意味ではありません。体の各器官に無理のない、機能にかなった効率の良い発声のこと。誰にでももともと備わっているバランスのとれた声。

ナチュラルヴォイスの特徴

・発声に、声枯れや息もれを伴わない。長時間声を話したり歌っても喉に疲労感がほとんど無い。
・発声中の喉の摩擦感覚がほとんどないのによく通りよく響く。
・声量、音程、質感のコントロールがスムーズで、声の安定感がある。
・音域を広く使えて、声区間の移動がスムーズに動きやすい。

日本人が意図して出すのは言語や文化の特長からしてもかなり難しいことなのですが、以外にも無意識で出している人も多いです。複雑なことでは無く、理解したり意図してコントロールするのが、初めは難しいだけです。
基本は身体に自然な声なので、無駄な力を抜けば誰でも出ます。コツをつかみ繰り返せば習慣化もできます。


反射

発声器官と呼吸器官は明らかに連動して動きます。しかも意識せずに連動します。
呼吸器官は腹背筋とも連動します。体重バランスも腹背筋と連動しています。
ゆえに体重バランスが声帯の使い方の癖の一端を担っているとも言えます。
発声に限らず、人間の動作は一つとして、単体の部位の筋肉だけを独立して動かすことはほとんどできず、関連する周りの筋肉も必ず連動して動きます。
発声に関しても同じで、腹式呼吸のコントロールが完璧でも喉との連動がうまくいかなければ、発声バランスを整えられないのです。歌うことは更に複雑にいろいろな筋肉が連動します。
その他、噛み合わせによる顎と舌の緊張からくる発声器官の癖や反射もあります。


ブレスのコントロールの真相 腹式発声の勘違い

ブレスコントロールは腹筋で横隔膜を動かすことでコントロールする、というのは常識となっていて、もちろん間違いではありませんが、声帯の開閉の方が、よりブレスのコントロールに重要だということが意外と理解されていません。
しかも、腹筋の使い方ひとつで、声帯を含めた呼吸筋のあちこちに、いろいろな筋反射をおこしてしまいます。腹式呼吸での発声(腹式発声)をするならば、当然、喉にかなりの筋反射が起こります。
無理に腹筋でブレスコントロールをしようとしても良い発声にはつながりにくいのです。
声帯の開閉と腹背筋群の一部の緊張が組み合わさって初めて、コントロールされるものです。
声帯は出口、横隔膜はポンプ。ポンプが強力でも出口が広すぎれば、すぐにブレスは抜けてしまいロングトーンは無理ですし、出口を絞めることで声帯を歪めてしまえば、声がしゃがれて逆にまた息漏れを起こし、やはりブレスコントロールはできません。
極端に言うと、息が吸えれば、後は出口さえしっかりしたコントロールができればブレスコントロールができます。しかし出口がコントロールできなければ、ポンプがいくら頑張ってもコントロールは出来ない、ということです。
(ただし発声時の出口のコントロールは、喉を絞めることではできません。そこがヴォイストレーニングの奥深いところです。)


ヴォイスミックス (声、又は声区を混ぜること)

ここ数年で、ヴォイストレーニングという言葉がはやり発声の本が多数出版されてたことで、発声の知識が多く広まり、日本のヴォイストレーニングのレベルはかなり上がってきたと思います。海外の書籍の翻訳本も出たり、留学して得た知識を紹介したりと今までに無かった素晴らしい本も多く発行されています。そこで、よく耳にする言葉としてミックスヴォイスいう言葉があります。
ミックスボイス、またはミドルボイスという言葉は、裏声と実声を混ぜた声、あるい裏声と実声の中間の声、との意味であるのは、いろいろな書籍その他で紹介されていますし、知っている方も多いと思います。
ここ数年、海外のメソッドが入ってきたせいか、発声の本の内容のレベルが飛躍的に向上していて、ミックスヴォイスについての理論は方々に出回っていますので、ここでは省略します。

では、それをどうやって作るのかです。
ほとんどの場合は発声の先生や、教則本付属の見本CDの声を聴き真似るとか、「にー」や「んぐー」等の言葉のスケール練習で覚える等のやっているようです。勘の良い人なら「裏声と実声を混ぜる」等の言葉を聞いただけで、なんとなく使い方のとっかかりをつかむことができる人もいるでしょう。
しかし、もっと解かりやすくするために、喉の周りの筋の動きから使い方を説明することは、できないでしょうか?
実声あるいは裏声のどちらかを基本に、ミックス又は中間の声にするにはどうアプローチをすればよいのでしょうか?どの筋肉が重要なのかわかれば、レクチャーできますよね。そのためには感覚の理解と共感が必要です。


ストレッチの重要性

話し声からナチュラルヴォイスである人は、ストレッチにさほどの重要性は無いかもしれません。普段から発声器官が萎縮することが少ないためです。ただ日本人には少ないのが現状です。日本語が腹式発声を必用としない喉の閉め方に特色があるからです。話すときに喉を閉める多くの日本人や、ストレス等で体のどこかに力を入れたままで生活をしている現代人にとっては、ストレッチは重要だといえるでしょう。
特に呼吸器官と発声器官のストレッチが重要だと考えます。どこをどう伸ばすべきかは、発声のメカニズムを考え、動きの重要性の順を追って考えるとわかりやすいでしょう。もちろん一番影響が大きい器官は肺と声帯です。声帯を振動や伸展させやすくするためには胸を広く使い首もまっすぐ長く使えるように、周囲の委縮をとることが大切です。

 INFORMATION

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